「Start up Radio!」第242回 株式会社カグヤ 代表取締役社長 野見山 広明 さん
今回のゲスト
F.King Toggyこの番組は、起業され第一線でご活躍の方をゲストにお迎えし、いろいろなお話を伺いながら、これから起業を考えている方へメッセージをお伝えする番組です。
F.King Toggy本日のゲストは株式会社カグヤ 代表取締役社長の野見山広明さん。どんなお話が聞けるんでしょうか。では野見山さん、その後事業はどのように進んだのでしょうか?
野見山 広明さんミマモリングというソフトウェアが全国に広まりまして。子どもの発達を見ながら、子どもたちの次の発達過程が抽出できるソフトで、それが結構画期的だったわけです。そのうち、先生たち自身も見守れるような環境が必要なのではないかと。それで先生たちがどうやったら安心して、それこそ園長さんとか経営者が見守れるような環境が作れるかどうか、というコンサルティングとかセミナーとか研修を始めたんです。
F.King Toggyそうなんですね。
野見山 広明さんそこからさらに発展して、未来世代の子どもたちにどのようなものを残せるかという風になりました。私たちの会社「カグヤ」は竹取物語からきていて・・・。
F.King Toggyかぐや姫の!
野見山 広明さんはい。千年前の作者が分からない物語が、千年後まで語り継がれているわけですよ。そんな会社になりたいということで、「カグヤ」という会社にしたんです。通常私たちは、グローバルとかの横軸なんですよ。「世界で」とか「規模拡大」とか、全部横軸なんですけど、そうではなくて、先人への配慮とかご先祖から頂いたものへの感謝をどう返そうとか、あと未来世代に対して今の自分たちの世代がどう責任をとって、次にいい形で渡していくか。
F.King Toggy時間の縦軸ですね。
野見山 広明さんはい。そこから徳とか伝承とか伝統とかという事業に移っていくんです。
F.King Toggyそうなんですね。来週はどんなお話を伺えるんでしょうか。お楽しみに。