「Start up Radio!」第164回 trattoriYa Mimasaka 鳥谷 憲樹さん
今回のゲスト
F.King Toggyこの番組は、起業され第一線でご活躍の方をゲストにお迎えし、いろいろなお話を伺いながら、これから起業を考えている方へメッセージをお伝えする番組です。
F.King Toggy本日のゲストは、trattoriYa Mimasaka(トラットリヤ ミマサカ)の鳥谷憲樹さんです。今週は起業後のお話を伺いたいと思うんですが。
鳥谷憲樹さんまずは、商工会を初めて扉を叩いて、その時、ちょうど運がよかったのが、みつたけさんという、飲食に非常に愛のある経営相談員の方がたまたま山内町の支所にいらっしゃって、その方がとにかくしっかり評価してくださって、ブラッシュアップしてくださって、背中をとにかく優しく押してくれる人だったんですよ。「鳥谷さん、最後はエイヤーですよ」と。その方がいなかったら今みたいな離陸の仕方はできなかっただろうというのは、今でも頭が下がります。
F.King Toggyで、場所はどうしたんですか。
鳥谷憲樹さん当時ちょうど、母の実家、後継ぎ問題というのを抱えていて、そこがまた土地は広いし、お庭は昔ながらの和風の庭園が素晴らしいものがあって、じぃちゃん、ばぁちゃん家を受け継いで、お店を始めるという方法をとっています。
F.King Toggyなるほどね。あとは、例えばシェフは…。
鳥谷憲樹さん東京時代、イタリア時代に一緒にやっていた友人夫婦が東京から移住してきてくれて。
F.King Toggy武雄にですか…。思い切りましたね。例えば、器なんかも、近くに有田、波佐見もありますから…。
鳥谷憲樹さんそうなんです、周辺自治体全部が焼き物の名産地みたいなところで暮らしていますので、知り合いに声をかけていきさえすればお店に必要なものはすべて整っていくという…。
F.King Toggyそれはやっぱりね、地方の良さというか…。
鳥谷憲樹さんそうですね。人との出会いであるとか、つながりでグーッと店がエネルギーをどんどん建物の中に詰め込んでいけているという気はします。
F.King Toggyさあ、来週はどんなお話を伺えるんでしょうか、お楽しみに。