「Start up Radio!」第181回 Salon de Harem 手島裕司さん
今回のゲスト
F.King Toggyこの番組は、起業され第一線でご活躍の方をゲストにお迎えし、いろいろなお話を伺いながら、これから起業を考えている方へメッセージをお伝えする番組です。
F.King Toggy本日のゲストは、Salon de Harem コピーライターの手島裕司さんです。今日は事業に関してのエピソードをお伺いしたいんですけれども。
手島 裕司さん基本、フリーになろうと思っていたんですよ、個人事務所でやろうと思っていたんですけれども、一緒に会社を立ち上げたやつから、酒飲んでいたら、フリーになろうと思うって言ったら、いやいや一緒に会社つくろうよ、って言われて。そいつはもともとフリーだったんですけれども、フリーにはフリーの悲哀があるという話で。
F.King Toggy悲哀が、なるほど…。
手島 裕司さんで、法人にしたんですけれどもね。法人にして良かったですね、やっぱり。お金の見え方が変わってくるというか。あくまでも、会社の中にあるお金と個人が持っているお金って、やっぱり見え方が違う。どうやって生かそうかとか、そんなことまで考えるようになった のと、社会的なつながりとして法人の方がいろいろやりやすいですよね。
F.King Toggy対外的なお付き合いだったり。後はもうその、広告、クリエイティブ…。
手島 裕司さん今は、広告クリエイティブ中心なんですけれども、クリエイティブの技術ってなかなか継承が難しいんですよね。自分ができていることを誰かが同じようにできるようになるっていうのが非常に難しい。自分の会社は、自分がいなくなったら潰していいと思っている訳じゃなくて、いなくなってからも続いていく会社にしたいと思っているので、やっぱりクリエイティブだけじゃだめだなというところで、事業展開とかそういうことを考えないといけないなと思っていますね。
F.King Toggyなるほど。来週はどんなお話が伺えるんでしょうか、お楽しみに。