F.King Toggy本日のゲストは、プロダンサー振付師・着物パフォーマーで、環境活動家としても活躍中の米田早紀さんです。さて、今週は起業後の、できれば失敗談を教えていただきたいんですが。

米田早紀さん一人で突っ走り、一人で頑張り、一人で倒れる、みたいな。本当にあの、すごいロケットスターターなんですよ、私自身が。やるって決めたら、絶対やるまですごいスピードで駆け上がっちゃうので、気づいたら周りに誰もいない、みたいなことがありまして。それではやっぱり一人分しかできないということに気づいて、みんなにこれをやってほしいとか、これを協力して、これをお願いしたい、これは私できない、ということが、言うこと自体が結構、最初できなくて。

F.King Toggy例えば、プロジェクトが遂行できないとなったら、責任問題ですよね。

米田早紀さんそうですね。その責任はもちろん私にあるので。そこは腹を据えて、覚悟を持って動いているので、だからこそ失敗もすべて糧にできるって思っていて、だからこそまた走り出せるという、この繰り返しですね。

F.King Toggy振付師の場合は、どちらかというとプロデュース側、でもパフォーマーの場合は、演者側。この両面があるじゃないですか、その使い分けって結構難しくないですか。

米田早紀さんそうですね。どんな人に何を提供できるのかは、お相手としっかり話をする、お話をするということは、お話を聞くということなので、そういう時間をとても大切にしています。

F.King Toggyさあ、来週はどんなお話を伺えるんでしょうか。お楽しみに。