F.King Toggyこの番組は、起業され第一線でご活躍の方をゲストにお迎えし、いろいろなお話を伺いながら、これから起業を考えている方へメッセージをお伝えする番組です。

F.King Toggy本日のゲストは、流しの器屋 わく和煦 店主 器を届けるひと 荒井美華さん。どんなお話が聞けるんでしょうか。今週は事業に関しての失敗談をお聞かせいただきたいと思います。これ、リスナーが一番楽しみにしているところなんです。

荒井 美華さんはい。間借りの期間が終わったときに、どうしようと思ったんですけど、勢いで始めた部分が大きく、きちんとした計画がなかったため、事業の基準値がなかったんですよね。だから「どうしよう、どうしよう」と迷ってしまったんです。

F.King Toggy貯金を全部器に替えて、それを売って、それが売上になって。それで家賃を払ったり？

荒井 美華さんそうです。

F.King Toggyそれで人件費は？

荒井 美華さん自分ひとりでやっているので。

F.King Toggyそれはあまり気にしなくていいですね。

荒井 美華さんそこが唯一の救いだったんですけど。

F.King Toggyではあまり固定費はかからない？

荒井 美華さんそうですね。

F.King Toggyしかも店舗をなくしちゃったら、次はもう家賃の心配もないから、割とね、週一くらいでいいかと（笑）

荒井 美華さんそうです（笑）でもそうは思っていても、事業を続けるといろんなことが起きるので。ただ計画がほわっとしていたので、迷ったときに選択の目安や基準がないというのは、結構失敗だったなと思いますね。

F.King Toggy僕もちょっとショップをやっていたときがあるんですけど、在庫管理が大変でしょ？

荒井 美華さんそうですね。在庫管理は大変なんですけど、強みは「器は一生腐らない」っていう、それだけを信じて前に進んでいます。

F.King Toggy食品とかだったら賞味期限があるけれど、「器は一生腐らない」。しかもモノによっては、価値がどんどん上がっていくという。

荒井 美華さんはい。

F.King Toggyということで来週もいろんなお話をお伺いしたいと思います。