「Start up Radio!」第166回 trattoriYa Mimasaka 鳥谷 憲樹さん
今回のゲスト
F.King Toggyこの番組は、起業され第一線でご活躍の方をゲストにお迎えし、いろいろなお話を伺いながら、これから起業を考えている方へメッセージをお伝えする番組です。
F.King Toggy本日のゲストは、trattoriYa Mimasaka(トラットリヤ ミマサカ)の鳥谷憲樹さんです。最終週の今週は、まず事業や人生においてモットーとされていることを伺いたいと思います。ずばり何でしょう。
鳥谷憲樹さんホテルマンとして常々言われてきたのは、一つは「yes or yes」。簡単にノーと言うのではない、と。もし無理だったとしても、必ず代替案、お客様が納得できる、満足できる代替案を指し示すこと。
F.King Toggyそしてもう一つ、森信三さんという方の言葉を…。
鳥谷憲樹さん「足元の紙屑一つ拾えぬ者に何ができよう」というフレーズがあるんですよ。ちょっとしたことをスルーしない、読めない漢字があるけどとりあえずほったらかすじゃなくて、何だろうこれと、調べてみるとか。そういう小さいことの積み重ねが、後々なんかあの人いろいろ知っているよねとか、気が利くよねという風になっていくのかなと思って。
F.King Toggyそれでは最後にこれから起業される方へアドバイスをお願いいたします。
鳥谷憲樹さんこんな時代なので、いろいろ不安も大きいものがあると思うんですけれども、リスクを持って飛び込む人には、必ず支援してくれる人達というのが出てくると思うんですよね。常に周りを見ながら、地域に根を張って挑戦すれば、得るものが絶対にあると思います。一度、二度、失敗したような気持ちになったり、落ち込むこともあると思うんですけれども、それも含めて必ずいつかどこかで何かにつながる、糧になると思うので、ぜひ飛び込んでもらいたいなと思います。
F.King Toggyなるほどね…。いいお話を聞けました。鳥谷さん、5週にわたりありがとうございました。
鳥谷憲樹さんありがとうございました。