「Start up Radio!」第201回 湯らっくす 共栄観光株式会社 代表取締役社長 西生 吉孝さん

今回のゲスト

湯らっくす 共栄観光株式会社 代表取締役社長 西生吉孝さん
第201回2023年01月31日
湯らっくす 共栄観光株式会社 代表取締役社長
西生吉孝さん

F.King Toggyこの番組は、起業され第一線でご活躍の方をゲストにお迎えし、いろいろなお話を伺いながら、これから起業を考えている方へメッセージをお伝えする番組です。
F.King Toggy本日のゲストは、湯らっくす 共栄観光株式会社 代表取締役社長 西生吉孝さんです。今週はこれから起業される方へアドバイスを、ぜひとも先輩から。

西生 吉孝さん東京の金太郎飴みたいなのでも、東京に行ってそこでよかったのを、こっちに持ってくるというのも、それも素晴らしいことなんですけど、地方ならではというのがあるじゃないですか。

F.King Toggyそうですね。

西生 吉孝さん20代の頃、僕、居酒屋をちょっとやっていて、その時に夜遅くにお客さんが来て、「なんか食わしてくれ」って。何もなかったので、あったご飯をうどんの皿に入れて、大きなおにぎりにして出したんですよ。その人がなんかいたく感動して帰って、次の日にまたやってきて、「あれくれ」って言うので、また作ってやったんですよ。その親父が何を思ったのか、その簡単に作った大きなおにぎりを「これがお前んとこの名物だ」とか言い始めて、「いやだそんなの」と思って。かっこ悪いなとか思ったんですけど、それにしておけば良かったんですよ。若いから、かっこいいのにしようとしたら。そういうことなんですよ、多分。

F.King Toggyああ、なるほど。ニーズがそこにあるかどうか。

西生 吉孝さんそう。それをもうちょっとね、自分なりにね、それを何か線香花火つけて。それが終わる間に食べたらビール1杯サービスとかね。ちょっと何かいろいろやっていけば、さらに。

F.King Toggyそれから膨らませればいいという…。

西生 吉孝さん自分のいるところが、全然なんかこう思ったところと違ったりしても、そこで何かね、咲く花っていうのがあるわけじゃないですか。それを上手にね、なんか人から見てどうなのかなとか考えてほしいなっていうのは、うん。なんか、全然、まだ戦える。

F.King Toggyしかも地方で戦えるっていう。

西生 吉孝さんそうそう。

F.King Toggyその部分ですよね。いや、本当に楽しい時間でした。西生さん、5週にわたりありがとうございました。

西生 吉孝さんこちらの方こそ、ありがとうございました。